3月11日にMapbox Navigation SDK v10のパブリックプレビューがiOSとAndroidで開始されました。
主な変更点として
・パフォーマンスの改善
┗従来比で25~40%の高速化を実現
・オンディバイス・ルーティング・エンジンの実装
┗ネットワークに接続しなくてもリルートが出来る様になりました。
新しエンジンではルートを開始する際、SDKはルートに沿ったエリアを予測キャッシュにプリロードするそうです。
・ナビゲーションに最適化されたカメラとレンダリングの実装
┗新しいエンジンでは車速や進行方向等を考慮し、最適なカメラアングルを生成するようです。
個人的にはあまり好きな動作ではありませんが…
NavSDK-promo-surfaceToHighway (1) from Mapbox on Vimeo.
・3D地形とスカイボックスへの対応
┗新しいエンジンでは3Dへの対応も積極的に行っている様です。
建物のハイライト機能も実装されたようなので、目的地をより強調する事が出来る様です。
・Metalへの対応
┗iOSでははMetalを対応する事でより高いパフォーマンスを実現しているとの事です。
Metalは3D処理を高速に処理できるので、iOSでのナビゲーションにはうってつけの対応になりそうです。
詳細はこちらで参照願います。
レスポンスを中心に大幅なVerUpがはかられていますが、ネイティブSDKでは費用面でどうしてもそれぞれのSDKを利用してしまう傾向があります…