GoogleはMaps JavaScript APIにおける行政区域を表示するデータドリブンスタイリング機能のプレビュー版を公開しました。
これにより、顧客情報などに郵便番号を紐づけておけば、町レベルでの情報表示などが出来る様になるため、より容易にエリアマーケティング的な見せ方が可能になると思われます。
これまでであれば、地図利用者側で行政のポリゴンデータを用意する必要があったため、データ取得コストやメンテナンスコストといったコストが掛かりますが、これからはMaps JavaScript APIの拡張機能として利用出来るようになります。
データドリブンスタイリングを使用すると、行政境界のポリゴンにアクセスし、境界ポリゴンにスタイルを適用してマップに表示、独自のビジネスデータを組み合わせて、リッチでカスタマイズされたマップを作成できます。
日本では現在、市区町村レベル及び郵便番号レベルまで対応していますが、郵便番号については、Googleの独自コードに変換する必要がありますので、注意が必要です。
また、正式版のリリースタイミングと料金については発表されていないので、まずはテスト的な導入からとなります。
■詳細仕様とサンプルについては以下の資料をご参照ください。
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■各国の対応状況について以下の資料をご参照ください。
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