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トヨタ自動車株式会社の子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社は、自動運転モビリティのための高精度地図を中心とした次世代道路情報解析に強みを持つ、CARMERA, Incの買収に合意しました。
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CARMERA, Incは、車両のクラウドソーシングとリモートセンシングを利用して、ストリートレベルの変化を世界的な広さと高解像度で捉えるサービスを提供する企業で、オープンシステムアプローチを採用し、世界の主な自動車会社、商用モビリティ事業者および地図生成プラットフォームと連携しています。
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今回の買収の仕掛人であるウーブン・プラネット・グループは買収完了後、事業会社であるウーブン・アルファ株式会社の自動地図生成プラットフォームチームと協働し、オープンソフトウェアプラットフォームのAreneやWoven Cityなどの革新的なプロジェクトを進め、安全で快適な自動運転を実現するために重要な高精度地図の生成や更新、提供を行っていくとの事です。
これまでの地図はゼンリン社の様な地図製作会社が国土地理院の情報を基に生成・更新してきましたが、Googleをはじめ、テック企業が様々な技術を用い、地図を生成・更新し始めております。
※直近ではGoogleMapsがゼンリン社の地図を利用せず、衛星情報やプローブなどの様々なソースから地図を生成・提供した事が記憶に新しく残っています。
今回のトヨタ自動車株式会社の子会社「ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社」の動きも正にそういった流れのひとつと言えます。
これまでの人を中心とした地図更新と自動生成といった新たな地図生成がどういった折り合いをつけていくのか、今後も注目です。
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