ホーチミン市も”まん延防止重点処置”
ニュースでもちょこちょこ流されておりましたが、ベトナムにおいてCOVID-19の感染が広がってきております。
新型コロナ:30日の市中感染250人、第4波の市中感染4000人超える(30日発表)
ダナンでは既に部分的なロックダウンを実施しておりましたが、ホーチミン市も5/31の0時から日本でいう処の「まん延防止重点処置」を実施する事となりました。
・詳細はこちらベトナム国内における新型コロナウイルス関連発表(ホーチミン市におけるCovid-19の抑制措置の強化について)
ポイントとしては…
- 保健省の5Kのガイダンスの徹底(マスク着用・外出抑制・60歳以上は自宅で・医療機関の診療自粛・ソーシャルディスタンス・病状の秘匿禁止)
- 市の食品安全管理委員会ガイドラインの徹底
- ショッピングセンターや家電量販店・美容クリニックなどの一時営業停止
- 宗教行事の一時停止
- ベトナム国民向けVISAの一時停止
等々、ロックダウン程ではありませんが、飲食店を中心に従来以上に規則を徹底する事になっています。
当グループとしては昨年にも実施をしましたテレワークでの対応をホーチミン市でも再度徹底する事となりました。
具体的には2018年に認定されたISO/IEC 27001:2013に完全に準拠し
- 日常業務のセキュリティ強化方法を備えた窓口の開設。
- 一部のチーム/メンバーが仕事でより多くのサービスにアクセスする場合に備え、VPNアカウントの準備。
- ビジネス継続性と災害復旧における情報セキュリティに関するISMSガイドライン(BCM、DRP、ISMS)に従って、データセンターのすべてのインフラストラクチャシステムに対して特別なバックアップ/リカバリ手順(2時間のスケジュール)を確立。
- Skype・Zoomsおよびその他の通信チャネルを介したリモート会議およびビデオ会議の実施。
- 作業の明確な割当てとレポートの徹底。
上記の計画をスムーズに実行すべくすべてのメンバーと共有しております。
テレワークに向けた準備は上述の様にしており、前回での経験を活かし、お客様にご迷惑をお掛けしない様に適宜対応いたしますので、ご支援頂ければ幸いです。