国民性、企業進出、貨幣差異、経済成長を勘案し、日本という国にチャンスを感じ、来日者が増加する傾向にもあります。将来的な経済連携を見据えた国家レベルの戦略ともいえます。ただ単に日本が好きというわけではなく、このような歴史的、経済的背景も存在しているのが実態であります。
ベトナムの若手は既に売り手市場
ベトナムの若手は、完全なる売り手市場といえると思います。ベトナム現地の大学は、文系、理系問わず、欧米豪から注目を浴びています。特にベトナムの若手エンジニア、ワーカーへは破格のラブコールが届きます。少し前までは、留学も就労も「日本、韓国プラスα」という選択肢だったのですが、ベトナムの若手は優秀な人が多いことが世界中に注目され、さまざまな選択肢が生まれています。
同時に、日本の人気に陰りが出始めたのも事実であり、ダブルのマイナスインパクトがあります。
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ソース:http://shogyokai.jp/articles/-/1772