news

急成長するベトナムスタートアップに日本企業からの投資

急成長するベトナムのスタートアップ市場で、2019年の外国投資家による5大投資案件の合計金額が同年1~10月のスタートアップの投資額(7億5,000万ドル)比で約85%に相当すると、1月25日付「ベトナムネット」が報じた。2018年の投資額は8億8,900万ドル(92件)だった。

同報道によると、2019年の外国投資家による5大投資案件の概要は次のとおり。

  1. 電子商取引(EC)サイト「Sendo」がシリーズC〔注〕で6,100万ドル獲得。従来のSBIグループ(SBIホールディングス)、BEENOS(東京都)、ソフトバンク投資子会社のソフトバンク・ベンチャーズ・アジア(シンガポール)、大和PIパートナーズ(東京都)、デジタルガレージ(東京都)のほか、EV Growth(インドネシア)、カシコン銀行(タイ)の新たな投資家2社が加わった。
  2. ECサイト「Tiki」がノーススター・グループ(シンガポール)から7,500万ドルを調達。
  3. ザオハンニャンとアハムーブのホールディングカンパニーの物流サービス「Scommerce」がシンガポール政府系投資ファンドのテマセク・ホールディングスから1億ドルを獲得。
  4. 電子決済サービス「Momo」がシリーズCでウォーバーグ・ピンカスから1億ドル獲得。
  5. 電子決済サービス「VNPay」がソフトバンクとGIC(シンガポール)から2019年国内最高額となる合計3億ドルを獲得。

続きはhttps://www.jetro.go.jp/biznews/2020/02/685d4a0d1574ccf2.html

Related post

  1. MAPBOX NAVIGATION SDK Ver10がパブリックプレ…

  2. ベトナムの最低賃金引き上げ、都市部は+5.7%

  3. コロナウィルスの影響によるベトナム出張中止とベトナム現地の状況

  4. 厳しいベトナム政府のCOVID-19対策とグループのテレワーク対応

  5. ベトナムの2019年GDPは前年比7.0%に

  6. Leopard The Lunar New Year  - minhquanfoto / Pixabay

    2022年のテトは2月1日で、お休みは1月31日(月)~2月4日(金)…

PAGE TOP