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ベトナムの最低賃金引き上げ、都市部は+5.7%

 政府はこのほど、2020年の一般労働者向け地域別最低賃金引き上げに関する政令第90号/2019/ND-CPを公布した。2020年における民間セクターの最低賃金は2020年1月1日より現行と比べて平均+5.5%、金額にして+15万~24万VND(約720~1150円)引き上げられることになった。

 同政令で決定した地域別の最低賃金は以下の通り。※は増加率

◇第1種:442万VND(約2万1000円)※+5.7%増
◇第2種:392万VND(約1万8800円)※+5.7%増
◇第3種:343万VND(約1万6500円)※+5.5%増
◇第4種:307万VND(約1万4800円)※+5.1%増

 この賃金の適用対象となるのは、企業法に基づいて事業を行っている企業(外資系も含む)、合作社、農場、個人事業者、労働者を雇用している外国の組織や個人など。

 上記の最低賃金は職業訓練を受けていない労働者に対して適用されるもので、訓練(企業内での研修も含む)を受けた労働者の場合は、この最低賃金に更に+7%以上を上乗せしなければならない。これは通常の労働条件および時間内で勤務する場合に適用され、残業や夜勤、重労働、有害な環境での労働は対象外となる。

続きはhttps://www.viet-jo.com/news/economy/191118191222.htmlから

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